九皇大帝と玉皇大帝を迎える┃@Tuitui Sep.30,2016

夕方に神様をお迎えするポール立てが終わると、夜は九皇大帝と玉皇大帝を迎える儀式が各中国寺で行われた。

この儀式では天上の最高神ともいわれる玉皇大帝ををお迎えし、その後に海や水辺から祭りの主神である九皇大帝をお迎えする。

一番賑わうチュイトゥイ寺に行ってみた。儀式は23時9分から。チュイトゥイはなにかと『9』という数字が好きだ。ここはマーソン数の多くも、女性のマーソンもとても多い。

女性のマーソン@チュイtゥイ

 

マーソンと儀式を執り行う人たちは寺から外に向かって玉光大帝を迎え入れるためにお祈りする。その数も多かったので圧巻だった。この儀式は玉皇大帝から九皇大帝のお迎えと続き、約1時間続いた。

この間、木魚は決まった間隔で何十分もたたかれる。一人でやるのだから、これさえも人間技には思えない。

今回、不思議に思ったのは、チュイトゥイは毎年、九皇大帝をサパンヒンにお迎えに行っていたのではないかと思うのだが….。

爆竹も例年より控えられている気がするのは気のせいか?

 

 

キンジェー始まる@Kathu,Sep.30 2016

9月30日 天上からやってくる神様をお迎えするための竿上げ。これがキンジェーの始まりの儀式です。

竿は両側から引っ張られ、それが勢い良く天に向かって上がるときはちょっと感動します。

今日から9日間、島中がメインの神様である『九皇大帝』の黄色い旗と祭りに参加する信者の白装束で染まります。

 

祭りの準備│キンジェー2016

あと、5日でキンジェー(ベジタリアンフェスティバル)が始まる。今日はキンジェーで一番有名な中華寺、タウンのチュイトゥイに行った。

朝はお掃除やら、祭りの初日に神様(九皇大帝)をお迎えするための大きな竹竿に信者が金箔貼りを始める。竹竿に金箔を貼るのはチュイトゥイだけじゃないかと思う。見物客も一番多いし、お金持ちの氏子が多いのかもしれない。

私たちは夜のPung-Eiewという儀式を見に行ったのだが、その前に少額であるがお賽銭を渡し、金箔をいただいて、竿に貼った。貼り方もなかなか要領を得ず、手が金箔でキラキラになった!

キンジェー、金箔貼り

今日の儀式は寺の東西南北、そして中央に配置されて寺を守るタハーンと呼ばれる兵士の霊たちを、普段の兵役から解いて、この祭りの間は開放するという意味がある。

 

 

期間中、様々な神が下りるマーソン数名と、儀式を遂行する人が数カ所で火を焚き、お祈りをした。ここには、毎年マーソンとして登場するおばあさんのマーソンがいる。今年も元気にこの儀式に参加していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プーケットベジタリアン・フェスティバル2016 日程

ベジタリアン・フェスティバルとは?

プーケット最大のお祭り、ベジタリアンフェスティバルが今月末から始まります。2016年のプーケットベジタリアンフェスティバルは9月30日~10月10日です。つい数日前からタウンの中国寺周辺には、お祭りの黄色い旗がはためき始めました。祭りが始まると、中国寺周辺には菜食の露店が並び、祭りに参加する人々は期間中は白装束を着用します。

祭り初日には神様をお迎えするための竹のポールが寺に立てられ、每日様々な儀式が執り行われます。

祭りの見所は各中国寺から出発し、神が降りたといわれ、鉄串やいろいろなものを身体に刺したマーソンたちの行進、刃が付いた梯子上り、そして火渡り。マーソンは、祭りの間、その身を神に捧げた人のことで、『神々の馬』という意味。時々、動物や老人、赤ん坊を思わせる振る舞いをするマーソンがいるが、それはそういった神が入ったとされています。

マーソンはトランス状態にあるためか、常に首を振り、目はどこか別の次元を見ているかのよう。自らに課す苦行として、金串やら様々なものを頬や身体に突き刺すが、神が降りているため、痛みはないといわれています。実際、寺に戻って金串を抜いた後のマーソンを見たことがあるが、出血もたいしてせず傷口の小ささにもびっくりしました。

初めて見る人にはこの行進はあまりにショッキング。加えておびただしい爆竹。音は大きければ大きいほど、邪悪なものを寄せ付けないらしい。そのため、辺り一帯が真っ白に煙るほど爆竹が鳴らされ、行進を見るのも決死の覚悟。道沿いの家ではお供物をだし、神であるマーソンに手をあわせる。供物はマーソンに取ってもらえると幸運とのことで、その供物をまた信者たちに配ります。

祭りの起源と九皇大帝

ベジタリアンフェスティバルは中華系タイ人が信仰する道教のお祭りで、神格化された北斗九星「九皇(キューオーン)大帝」のためのものです。その始まりは、今から約200年前、プーケットが錫鉱で栄えていた頃、旅回りの中国歌劇団が得も知れぬ病気にかかり、彼らは神に祈りを捧げ菜食を続けると、皆完治した。それを知った住人たちが菜食の習慣を始めたというのがその起源といわれ、陰暦9月に毎年開催されます。

プーケットでは、九皇大帝のイメージ(像)は存在しません。メインの寺とされるタウンのJui Tui shrine(チュイトゥイ寺)、Bang Neaw shrine(バンニャオ寺)、タランにあるTha Rua Shrine(タールア)、発祥とされるカトゥのKathu Shrineには九皇大帝の部屋があります。

その扉は通常は閉められていて、祭りの初日に開けられ、祭りの期間中だけ開けられ、お参りをした信者はそこに入ることができます。

プーケット・ベジタリアン・フェスティバル
九皇大帝が祭り中、乗るための神輿。@Bang Neaw

 

各地の港町には年に一度だけ九皇が訪れるとされる。

別の説によれば逃げ出した明皇帝の息子を救った九人兄弟の霊が、九つの香炉に入って海を漂っているのだという。(http://home.att.ne.jp/gamma/dug/sinmei/ki.htmより)

 

 

ベジタリアン・フェスティバルの10のルール

1.期間中は身体を清潔にする
2. キッチン用具を清潔にし、菜食をしない人とは同じ食器を使わないl
3.期間中は白を着用
4.肉体的にも精神的にも行儀よく振る舞う。
5. 肉を食べない
6. セックスをしない
7. 飲酒しない
8. 喪中の人は祭りに参加しない
9. 妊婦は祭りで行われる儀式を見ない
10. 生理中の女性は儀式に参加しない

 

ポートーコンフェスティバル2016 スケジュール

2016年のポートーコン フェスティバルのスケジュールです。

ソンテウが停車する市場(ラノンロード) 8月19~20日

ポートーコン寺 8月21~31日

プーケットに住むタイ人の30%は中国系タイ人です。多くは、19世紀に錫の生産や交易で中国の福建省から移民してきました。そのため、プーケットタウンでは昔ながらの中華系の行事やお祭りが陰暦に準じて催されます。

この『ポートーフェスティバル』は陰暦の7月、約1ヵ月間行われる、いわゆる中国のお盆に準じます。日本でもちょうどお盆ですよね。この期間はあの世の門が開かれ、ご先祖様の霊が帰ってきますが、弔ってくれる縁者のいない霊(ハングリーゴースト)も戻ってくると信じられ、この霊を供養するため、街中では供養のお供え台が設けられ、食べ物やお線香をお供えします。

プーケットでは大小様々のカメのお菓子がお供えされ、先祖供養とともに長寿を願います。これはプーケット独自のようです。

プーケット名物オエ・オのおすすめカフェ版

 

キンジェー中に友人と会っておすすめされたオ・エオのハニー&レモン。通常はナムデーンというイチゴ風な赤いシロップがかけられたかき氷ですが、これは生のレモンとライチが入っていました。さっぱりとした甘みが涼しさを呼びます。

場所はオールドタウンにあるクラビ通りのタイフア博物館のとなりのカフェイン。アイス・カプチーノもおいしかったです。オエ・オは1個55バーツ。

九皇大帝、サパンヒンへ@Jui Tui-ラストデイ

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九皇大帝はサパンヒンの海から天上へと帰っていきます。他の中国寺の神輿やマーソンのサパンヒンへの行列はすでにスタートしているため、遠くの方で爆竹の放つ白い閃光や音も。

この神輿あ出発するときの並々ならない爆竹の数に、今回は何度なく神秘のようなものを感じ、惹かれたのでした。

 

玉皇大帝、炎とともに@Jui Tui-ラストデイ

10月21日、23時9分。最終日といわれる夜には、空高く立てた竿の先に降りていた玉皇大帝が天に帰る儀式。竿の下の祭壇でお経が30分以上唱えられます。その間、信者は座って手を合わせてお祈りします。信者と50人は軽く超えるマーソンでぎっしりのチュイトゥイ。お経が終わると寺の中に置かれていた玉皇大帝の紙の祭壇が燃やされます。その炎とともに天に昇っていくのだそう。大きな炎があがり、爆竹が鳴らされます。こんな人でいっぱいになった境内で炎があがることは、日本では考えられないですよね。

しかし、その炎には神様が昇って行くにふさわしい力強さが感じられました。

このお経を上げている最中に私たちの後ろにいたタイ人の女の子に、なにか入ってしまったようでした。息が荒く、完全にマーソンと同じようになってしまいましたが、なにしろ式の途中。回りの人に支えられて、式が終わる頃には少し落ち着いた感じでしたが、その後どうしたのかはわかりません。

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九皇大帝が神輿に乗る時@Kathu│マーソンの行進

キンジェーも大詰め。今日はカトゥのストリートプロセッション。朝6時30分にカトゥの寺に向かうと、すでにお付きを連れたマーソンが、タウンに向かっての行進を始めていた。まだ、日の光もうっすらとして、朝の水々しい空気が流れている。道の真ん中には所々で香木が焚かれていた。

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カトゥの寺のそばは古い民家が多く、昔ながらの造りで立派な祭壇が玄関から真正面に配置されている。
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赤い棒は爆竹。家の前に信者たちはTOKUIと呼ばれる中国風の刺繍を施したテーブルエプロンを準備して、そこにロウソク、線香、フルーツ、お菓子、花、お茶を祝福を受けるためにお供えする。

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とにかく、寺に行ってみようということになり、寺へ。そこで見たのは九皇大帝を神輿にのせようとしているところだった。
なんと、神輿が祭壇入口のところに刺さっていた!

初めてこんな光景を見た。その時の空気はとても表現しがたく、なにしろ、鳥肌が立つような思いだった。

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祭壇側はどうなっているのだろう?そちら側ではやはり九皇大帝のシンボルでもある傘が神輿のそばに来ていて、セレモニーマスターたちが跪いて儀式が執り行われていた。

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神輿に九皇大帝が乗ったようです。

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サパンヒンまでの長い道のりが続く行進に出発です。九皇大帝は夥しい爆竹を浴びて送り出されます。
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行進が過ぎ去った後は獅子舞が各家に。道は赤い爆竹の燃え殻で絨毯のようになっていました。

爆竹の白煙の中で。マーソンの行進@Jui Tui

10月19日、チュイトゥイの最大規模のストリートプロセッションが行われた。ルートもオールドプーケットエリアをめぐり、そしてサパンヒンというルートなので、タウンらしい情緒ある風景に、すさまじい爆竹と強烈なマーソンの姿に興奮したり、目を覆いたくなったりと、大忙しだった。

まずはオールドプーケットエリアの代表タラン通りで。

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銀行街のパンガー通り。カシコン銀行そばです。

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