プーケット Por Tor Festival

カメの行く末は?-Por Tor Festival

『Por Tor Festival(ポートーフェスティバル)』が8月12日から始まりました。開催期間は陰暦に準ずるため、はっきりしない部分がありますが、2014年は8月24日までとなっています。

ポートーフェスティバルって何だ?

プーケットに住むタイ人の30%は中国系タイ人です。多くは、19世紀に錫の生産や交易で中国の福建省から移民してきた人たちです。そのため、プーケットタウンでは昔ながらの中華系の行事やお祭りが陰暦に準じて催されます。

この『ポートーフェスティバル』は陰暦の7月、約1ヵ月間行われる、いわゆる中国のお盆に準じると考えられます。日本でもちょうどお盆ですよね。この期間はあの世の門が開かれ、ご先祖様の霊が帰ってきますが、弔ってくれる縁者のいない霊(ハングリーゴースト)も戻ってくると信じられ、この霊を供養するため、街中では供養のお供え台が設けられ、食べ物やお線香をお供えします。

英語名ではHungry Ghosts Festival と呼ばれていますよ。プーケットでは通称POR TOR KONG と呼ばれるSeng Tek Bel Shrine(中国寺)が有名です。今年からこの祭りも盛大になったようで、8月14日は昼からプーケットタウンでパレードなどもあります。そして明日の夜もQueen Sirikit Parkで儀式が行われる予定です。

 

【Ang-Kuと呼ばれるカメの供物の行く末は?】

プーケット Por Tor Festivai8月12日の夜、タウンのソンテウが発着する市場で、朝に儀式を終えて飾られていたカメのお供物が解体となりました。なぜ赤いカメか?赤は幸運の色、カメは長寿のシンボルです。

しかし、調べてみると、カメのお供物を供えるのはプーケット独自のようです。カメは80センチぐらいの大ガメから、小さいのまで各種あります。中国寺のそばではカメのお菓子専用ベーカリーも開き、そこでそれぞれ好きなのを買って寺にお供えします。

プーケット Por Tor Festivalカメは日本でいうスアマのようなものでできています。これはナイフでカメから削ぎ落とされ、油で揚げて人々に振舞われます。【縁起物】ということでしょう。もちろん、わたしたち編集部もちゃんといただきました。

 

 

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